みなさまトレイルオープンエアデモ(以下、TOAD)はお楽しみいただけましたでしょうか?今年は昨年よりも1,000人近く来場者が多く集まり、約5,000名ほどの方に足を運んでいただきました。今年は昨年初開催のTHE FIRST TRAILがパワーアップしていたり、青梅市が動物ふれあいフェスタを隣で開催(いずれも4月6日土曜日)したりと、アップデートが感じられたと思います。
各ブランドもPRイベントに力が入り、PAAGOWORKSさん・NNormalさん・SALOMONさんなども自社企画でお客さまに楽しさをプラスしてくれました。

また、下の写真にある地元の佐藤スポーツの佐藤社長が青梅市との調整を全て行ってくださっていることで、TOADのスムーズな運営が行われています。改めてこの場をお借りして御礼申し上げます。

では、オフィシャル写真が届きましたのでプレイバックしていきたいと思います。

4月6日(土)の様子

TOADのスタートの1時間前にキッズレースがスタートするTHE FIRST TRAILには、トレランで長く活躍する選手や最近SNSを賑やかす選手など多くのゲストも参加し、会場の雰囲気を作ってくれました。

大人の3時間リレーが始まるころ、TOADがスタートします。

お客さんもどんどん集まってきます。写真は日曜日の画像ですが、各ブランド試し履きやザックのフィッティング、ギアについて開発者の話を聞いたりなど様々な体験をすることができます。

10:30からは地図読み講習がスタートしていきます
地図読みの先生でお馴染みのアドベンチャーレーサー『たけぷー』さんが、初心者でもわかりやすくコンパスの使い方や地図の読み方を教えてくれます。

時を同じく10:30からは日本で初めてイベント出展ということでNNormalさんがフイナムランニングクラブと一緒にグループランをスタート。

目線を移すとTeton Bros.の社長夫婦の愛犬コタサブロー(コタロー・サブロー)がじゃれ合います。もちろんウェアにはTeton Bros.のロゴが光ります。

THE FIRST TRAILのフィニッシュ後はかなり人気が出てきた企画『20mシャトルラン』が15:00から行われました。グラウンドが土なので滑る中、会場の注目を集めました。

時を同じくして15:00から行われたPAAGOWORKSの『PACK AND GO はじめてのトレラン』が開催。写真はありませんが、SALOMONさんのグループランにはハセツネの女王・高村貴子選手、松本祥汰選手も来場されていました。

会場の滞在時間を伸ばしたりお腹を満たしてくれる地元青梅の飲食店さんも多数出店してくださったおかげで、1日楽しめる環境が整っています。

初日のイベントや展示が全て終わって、解散した後に始まるのが4月に東京に3店舗もお店を出す勢い増し増しのランニングショップSTRIDEさん主催のZERO LIMITS NIGHT

21:30〜翌朝5:30まで8時間走り続けるナイトイベント。今年も100名以上のランナーが参加しました。

このZERO LIMITS NIGHTは、夜間に長時間動き続ける練習の側面と、ヘッドランプのバッテリーの持ち具合やポールなど装備を試すという2つの側面があり、常に周りに誰かが走っている安心の環境でスタッフが夜通しエイドを設営してくれるので、ロングレースの前の練習として大変人気です。

走り終わった後のやり切った表情、仲間を労う場面などが印象的です。

4月7日(日)のようす

2日目は青梅高水国際トレイルラン、なんと26年目の開催です。
各ブランド総出で選手の花道を作っていただきました。

2日目は世界チャンピオンの上田瑠偉選手もブース出展『Ruy』オリジナルブランドと一緒に来場してくれました。

2日目のレースのスタート後は比較的ゆっくりブースをチェックする雰囲気が流れます

初出展のブランドも今回は多かったです。紹介したいブランドさんも色々ありますが、ここではOutpiaさんがわざわざ中国から出展のために日本にやってきてくれたことに触れておきましょう。今後は海外からの問い合わせも増えるかも?と予感させる出来事でした。

さて、2日目のビッグイベント『大人の本気リレー』です。TOADで最も盛り上がるイベントなのに参加費はワンコインの破格で入賞賞品も超豪華。協賛品を出してくれたブランドさん本当にありがとうございます。

14:00からまずは準備体操です。
『マンガでわかるはじめてのトレラン』著者のちゃんぷ。さんと、アウトドア業界のスーパーモデルで2日間MCも務めてくれた山下晃和さんの準備体操は毎回爆笑の嵐。

では、大人の本気リレーのスタートです。この真剣な表情で本気具合が伝わってきますね!

この大人の本気リレーは各ブランドの担当者も多く参加しており、頑張るとMCさんがたくさんブランド名を呼んでくれたりするので、走りながらPRすることもできます。上田瑠偉選手や三浦裕一選手、大瀬選手など、世界・国内トップで活躍する選手とこんなに近くで一緒に本気で走ることができる機会って他にはないのではないかと思います。

女子選手もかんちゃんなっちゃんなどブランドを背負って、参加してくれました。

タスキがないのでリレーはハイタッチで行います

今回ブースなどでも活躍が目立っていたRYOGENチームはウェアもオシャレで印象的でした

そんなこんなで大人の本気リレーが終了し、TOADも無事に幕を閉じました。
今回は49社、74ブランド、2店舗+青梅の飲食店の出展があり、概ね5,000人の来場者がありました。多くの方からこれまでのTOADで1番良かったという声をいただきました。

やはりこれだけのブランドが力を合わせてトレラン業界を盛り上げようと集まってくださったこと、そんな想いが業界の発展に寄与することと思います。ぜひ今後のお買い物は出展ブランド贔屓でお願いいたします。また、青梅に遊びに行った際には佐藤スポーツさんを、レースに出ようと思った際にはKFCトライアスロンクラブが開催するレースもたくさんありますので、チェックしていただけたらと思います。

そして最後まで献身的にTOADをサポートしてくれたボランティアさん・スタッフにも今一度、感謝を贈りたいと思います。